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馬を扱う上で役立つ、「馬の耳に念仏」の2つの意味

皆さん、「馬の耳に念仏」って言葉を知ってますか?

多くの方は、ご存じだと思います。

ですが、この言葉には2つの意味があるって、皆さん知ってますか?

そう言われると、たぶん分からないと思います。

それも当然です。なぜなら、僕に馬を教えてくれた方が言っていた、出所が分からない話だからです。

ですがこの話、本当の話か、作り話かはさておき、言ってる事はすごい的を得てるんですよ。

皆さんにも一度考えていただきたいので、今回、紹介させていただきます。

MEMO
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馬の耳に念仏の2つの意味

さて、一般的に、「馬の耳に念仏」と言えば、言っても無駄だという意味になります。

どんなにありがたい事を言っても、馬は分からない。だから、唱えるだけ意味がない。という意味のことわざですよね。

ですが、僕に馬を教えてくれた先生は、ここまで話した後に、こう言ったんですね。

「でも、念仏をありがたいと思ってるのって、人間だけなんだよな」です。

言われてみれば、そうなんですよね。

確かに僕たちは、念仏を何か不思議な力を持った、ありがたい言葉として認知しています。

ですが、馬からしたら、何を言ってるか分からないし、なんかブツブツと耳障りなだけなんです。

それで、「せっかくありがたい話をしてやってるのに」と言われても、馬からしたら困りますよね。

先生曰く、この話は、馬を扱う上で色々な場面に通用するようです。

というのも、「自分がやっている事が、必ず正しいとは思うな」という事です。

有名な教科書に書いてある内容を取り入れようが、活躍されている方からのアドバイスを取り入れようが、それが馬に通じてなかったら不正解なんですね。

もちろん、教わった内容自体が間違っている事もあれば、内容は合ってるけど、自分が出来てないだけの場合もあります。

ただそれを、「あの先生から聞いたのに!これが正しいはずなのに!」と難癖付けられても、馬からしたら関係ないという話です。

常に馬を見なさい。そして、「これさえ覚えれば馬は動く!」なんて人間が勝手に正当化してる念仏は捨てて、今自分が出来る事を考えなさい。

それが、僕の先生からのお話でした。

当時は、「何をこじつけた話をしてるんだか」と思いましたが、今となっては、何となくですが理解できます。

まとめ!

今回は、あえてこれ以上は語りません。

一度、これまでの騎乗で、自分はしっかりと馬を見ていたか、振り返っていただければと思います。

指導員にそう言われたから。教科書にそう書いてあったから。それは仕方ありません。違う事をやっていたら指摘を受けますからね。

ですが、動いてくれてるのは馬だという事は、忘れないで下さい。先生は、馬ですよ。

先生は馬!乗馬は「コミュニケーション」です!

ご覧いただき、ありがとうございました!

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