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ツーポイントを覚えよう2:覚える順序と、基本の立ち方

「ツーポイント!」って言われても、パッと出来るものじゃないよね。何から練習すれば良いんだろう?

そんな疑問にお答えします!

前回の記事では、ツーポイントのメリット、デメリットをお話ししました。

ツーポイントを覚えよう1:前方騎座のメリットデメリット

今回は、ツーポイントを覚える順序と、基本的な立ち方について解説しますね!

MEMO
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ツーポイントを覚える段階

ツーポイントの姿勢ですが、大きく分けると、以下の4段階になります。

  1. 立ってられるようになる
  2. 加速に乗れるようになる
  3. 反動を抜けるようになる
  4. 芯を持てるようになる

厄介なのは、これらが「この姿勢をしておけば良い」というものではないという事です。

「立ってられるようになる」は、そうかもしれませんが、他の3つは、馬の状況によって臨機応変な対応が求められます。これが難しいんです。

なかなか自分のものにするのが難しいツーポイントですが、その分、自分の姿勢やバランスに集中できる乗り方でもあります。

「馬に合わせて乗る」という感覚を楽しみながら、覚えていきましょう。

立つ時のポイント

とは言っても、実は多くの方が、立ってるだけなら簡単に出来るんですね。

なぜなら皆さんは、軽速歩を練習する段階で、既に鐙の上で立つ練習をしているからです。軽速歩が出来るなら、この段階は楽にこなせると思います。

ただ、軽速歩と違い、走っている時も「立ちっぱなし」でいる必要があるので、改めて意識しておきたい部分はあります。

今回は、そんなポイントを2つだけ、再確認しておきましょう。

鐙は、お尻より後ろで踏む

僕たちは、膝を曲げて、座ってる時のお尻の下に位置するように鐙を踏んでいます。頭、肩、お尻、鐙の重心ラインを真っ直ぐにするためです。

その状態のまま、ニーパッドに膝を添えて立ち上がれば、必然的に鐙はお尻の後ろに残ります。

この、後ろに残った鐙が、体が加速に負けて後ろに崩れた時に、踏ん張る為のストッパーになります。

なので、地面で立つ時のように、気を付けの状態で立ってしまうと、動き出した瞬間に、加速に置いてかれてしまいます。

軽速歩の段階でも自然と行っている事ですが、改めて意識はしておきましょう。

膝上部分は鞍に添える

こちらも、軽速歩の立つ座るで、自然に行っている事ですね。

ただ、これから加速に乗る事を考慮すると、大事にしておきたいポイントです。

というのも、この膝部分は、自分が前にバランスを崩さないために必要な部分だからです。

参考映像:鐙はお尻より後ろ、膝上は立った時、鞍に付いてる事が分かる(~01:47まで)

馬に急ブレーキをかけられた。鐙を強く踏みすぎ、スキージャンプのように体が前方に流れてしまった。そんな時に、膝上部分が鞍に付いているから、僕たちはその場に残る事が出来ます。

また、膝下の角度を固定するためにも、この部分の固定は重要です。グラグラしている鐙だけでバランスをとるのは、よっぽど練習が必要ですからね。

そのため、ニーパッドという、固定された部分に支えを作る事で、角度を安定させるんです。

これからこの状態で、加速がかかるという事を頭に入れて、耐えられる形を作りましょう。

まとめ!

今回は、ツーポイントを覚える順序と、立つ時のポイントについて解説しました!

短い内容でしたが、本当に、立つだけなら軽速歩と同じなんです。記事のメインとしては、覚える順序の方ですね。

順序を覚えるのは大切です。経験者のレッスンでも、何かとあれば「基本姿勢」と言われるように、それが出来ているから次に進めるという前提になります。

僕もいきなり「ジョッキー姿勢」と言って調子に乗っていた人間ですが、まずは1つずつのポイントをこなせるようになると良いですよ!

ご覧いただき、ありがとうございました!

その3はこちら!

ツーポイントを覚えよう3:加速への対応と前傾姿勢

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