【お知らせ!】youtubeのチャンネル登録者数が2000人を突破しました!ありがとうございます!

馬と接する際に必要な考え方。優しさと厳しさの両立について

馬に優しすぎるって言われるけど、むやみやたらに怒ってもなあ…。悪気はないと思うし、どのくらいの距離感で接すれば良いの?

そんな疑問にお答えします!

以前僕は、こちらの記事の中で、「馬に強気に出れない人の多くが、とても優しい方」と書きました。

馬になめられる方へ。落ち込む前に、知ってほしい考え方

ああ、あなたは走りたくないのね。お腹空いたよね。など、馬の主張が分かってしまうからこそ、強気に出れないんです。その気持ち、とてもよく分かります。

今回は、そんな方にお伝えしたい内容です。優しさと厳しさの両立についてです。

ちょっと厳しい内容になりますが、知っておいて損はないと思います。興味がある方だけ、ご覧ください。

MEMO
記事の最後には、同じ内容を解説した動画もあります!youtubeでは、1日1つ、馬の知識を届けてるので、興味がある方は、チャンネル登録をしていただければ幸いです!

優しさは絶対に必要

さて、優しいという気持ち自体は、とても良いものです。

相手の事を考え、相手にとって良い事をしてあげたい。その気持ちが、優しさです。

これは、コミュニケーションにおいて、必ず必要となる考え方です。

相手の事を考えるからこそ、相手の事が読み取れます。全ての人が、自分の事だけ考えていたら、衝突しか起こりませんよね。

特に馬は、言葉を使わないので、自分から寄り添わなければ、関係は進展していきません。

力づくでも馬には乗れますが、いずれ限界が来ます。僕は、乗馬の馬で通用していた事が、競走馬相手に一切通用しませんでした。

馬の事を理解しようとするから、「こうしたら馬は動きやすいかな?」と、そもそも考えられるわけです。

でも、最低限の厳しさも必要

ですが、時に馬は、人がやられると困る事もしたがります。

曳き馬の時に、違う方向に人を引きずる。乗ってる最中に寝転がるなどですね。

それらも馬の本能だからと言えば、仕方がない事です。

ただ、人間に危害を加える事だけは、許しても良い事ではありません。

なので、最低限の厳しさは持っておかなきゃいけません。

「この人は優しいから、何をやっても許してくれる」ではいけないんですね。「人が許す範囲で、好きな事をさせてもらえる」にする必要があります。

そのためには、駄目な事は駄目だと言えるようにならなきゃいけないんです。

馬に主張を伝えるために、身に付けておきたい事

そのために、身に付けなきゃいけない事が、3つあります。

  • 何が良くて、何が悪いかをしっかり理解する事
  • しっかり叱れる事
  • 馬を許せる事

この上で、じゃあどうするのが正解なの?まで教えられるのが一番ですが、それは初心者の方には難しいです。

まずは、駄目な事は駄目と、言えるようになりましょう。1つずつ、解説していきますね。

何が良くて、何が悪いかをしっかり理解する事

これは良い事、これは悪い事と、しっかり人間が分かってるから、駄目な事をした時に叱れるわけです。

これって、やっちゃいけないのかなーと叱る本人が思っていたら、強く叱れないし、「なんでいけないの?」と言われた時に、言い返せません。

これは、口で言うのは簡単だけど、とても難しいんですよ。それが駄目だと言える、明確な理由を持ってないといけませんからね。

ただ、初めての人でも、自らの身の危険については、理解できるはずです。

馬が全力疾走し始めた時に、「馬が走りたいって言ってるから」とはならないと思います。なりふり構わず、全力でブレーキをしますよね。

まずは、それで良いと思います。それ以外については、一緒に徐々に覚えていきましょう。

しっかり叱れる事

あ、きっとこれは駄目な事だなと思っていても、何も言えなかったら馬は分かりません。

馬は、やりたいからやるし、やっちゃいけない理由が無ければやめません。というか、そもそも駄目とも思ってないかもしれません。

だからこそ、それが駄目だと知っている側が、駄目な事だと教える必要があります。

なんで?と言われるかもしれないけど、それでも、しっかり駄目だと言える強さを持ってないといけません。

最初のうちは、これが難しいんです。馬の反抗や主張以上に、自分の主張を押し通すのは怖いですからね。

そのために、教える側の人がいます。𠮟れない人の代わりに、馬をコントロールするのも、僕たちの役割です。

ただ、身の危険については、しっかりと自分で主張出来るようになりましょうね。

馬を許せる事

あれも駄目!これも駄目!と、マイナスの事ばかり言ってても、「じゃあ何だったら良いんだ」と馬は怒ります。

だからこそ、自分に危害が無い時には、馬を楽にしてあげないといけません。

意外と、これも難しいものです。初心者のうちは、ちょっと馬が首を振っただけで、何かされる!と体が固まってしまいますからね。

なので、馬を許せるようになるには、馬が何かしても、「子供のイタズラねー」と余裕を持てるようにならないといけません。

乗れるようになるもそうだし、馬を理解するもそうです。大人の余裕を持てないといけません。

だからこそ、初心者のうちは、厳しく出来なくて当たり前なんです。そのために、教える人が付きっきりで見ているんですよ。

オススメの考え方

個人的にオススメするのは、学校の先生になった気分で、馬と接してみる事です。

先生と生徒も、仲良くする分には、問題ありませんよね。でも、授業中に走り回ってたり、他の子をいじめたりしてたら、注意をしなきゃいけません。

そのためには、しっかり叱れないといけないし、どうして?って言われた時に、言い返せる理屈も必要です。

また、後を引くと、怖い先生になってしまうため、叱る時以外はにこやかに褒めてあげたいですよね。

馬業界の言葉に、馬に乗る人は、みんな調教師って言葉があります。

馬に携わる全ての人が、馬に何かしらの教育をしているという考え方です。

例えば、誰か一人が、甘噛みされても気にしないって態度をしてたら、その馬は他の人にも、甘噛みをして良いんだと思うようになります。

結果、唇でモシャモシャされるだけで怖い人が、「馬って怖い」と思ってしまうんです。皆さんが、馬の教育をしているわけです。

改めて、優しさは必要です。でも、優しいと、好きにさせてあげるは違うんです。

その子が、誰からも「良い子ね」と言ってもらえるように、厳しさも持って、みんなで育てていきましょう。

まとめ!

今回は、優しさと厳しさの両立について、解説をしていきました!

正直、この話を聞いたからって、すぐに馬に強気で立ち向かえるとは思っていません。それほどまでに、馬は力強い動物です。

ですが、好き放題させて良いというわけじゃないのは分かりますよね。まずは、それだけで良いんです。

その気持ちさえ消えなければ、徐々に対応は出来るようになります。

考えるヒントは、僕からも提供できます。一緒に頑張っていきましょう!

ご覧いただき、ありがとうございました!

こちらの記事も、参考になれば幸いです!

乗馬や競馬は虐待なのか

お知らせ!

youtubeにて、ホースアカデミアの部員を募集してます!
有料にはなってしまいますが、馬の知識を
さらに深められるサービスです!

興味がある方は、以下の記事をご覧ください!

有料メンバー(部員)のご案内

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)