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乗馬ブーツの選び方を解説!判断基準とポイントを紹介!

乗馬のブーツを買おうと思うんだけど、基準が分からない!長靴やショートブーツとかの種類や、本革とかの素材は分かるけど、結局どれが良いの?

そんな疑問にお答えします!

今回は、僕の個人的な考えになってしまいますが、ブーツ選びのポイントについて、お話をしたいと思います!

MEMO
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一番優先する基準フィット感

結論、皆さんがブーツに求めるのは、自分の脚へのフィット感だと思います。

水を通さないからお手入れが簡単、クッションが入ってるから足に優しいなど、ブーツごとの付加価値は沢山あります。ですが、何を最重要にしているかと言ったら、やはりピッタリかどうかですよね。

ブーツのフィット感は、2点で決まります。「ブーツ部分」「筒部分」です。

足を覆うブーツ部分がしっかりしていても、筒部分が合っていなければ効果は半減しますし、その逆も同様です。

そう考えると、ショートブーツ+チャップスの方が、自分に合ったものを見つけやすいです。要は、それぞれで合うものを組み合わせれば良いだけですからね。

一方で既製品の長靴の場合、人によってはピッタリのものは見つけづらいです。既に全体の形が決まっているからです。

僕も、自分に合う長靴が見つけられない人間です。足自体は短いのですが、足の甲の幅が広い上に、ふくらはぎの筋肉だけしっかりしていたので、どれかに合わせると、他のどれかが合わないんですね。

練習用でしたら、少しサイズに余裕のあるブーツを持つ分には良いと思います。雨の日も履けるゴムの長靴や、値段の安いショートブーツとチャップスを選ぶのも良いでしょう。

ただ、本番用の長靴については、もし既製品でピンと来るものがなければ、オーダーメイドにしてしまうのが、結局は一番賢明です。値は張りますけどね。

ブーツ選びで注目する部分

ここからは、ブーツ部分と、筒部分に分けて、チェックしておくポイントを解説しましょう。

ブーツ部分

ブーツ部分で注目する部分は3つです。

  • 底面のサイズ
  • 幅の広さ
  • 足の甲部分のフィット具合

普通の靴であまり意識しないのは、足の甲の部分のフィット具合だと思います。

これは、脚合図で足を振った時に、空いてる空間で、ブーツがカパカパしないためですね。

特にショートブーツは、ファスナーを閉めた時、足首にピッタリ合っているかも重要になります。

履きやすさを重視して、大きく広がっているものもありますが、余った皮がチャップスの中で丸まって違和感になります。

また、ショートブーツだけで歩いてると、この広がった足首部分から、水や砂が入ってくる事も有り得ます。事前にチェックしておきましょう。

この時、乗馬用品は、ピッタリサイズか少しきつめが良いのよと、窮屈なものを選ばないようにして下さい。

確かにそれはそうなんですが、意外と乗馬は、下半身をアクティブに使うものです。小さい物を履いてると、窮屈さに足が痛くなり、乗馬どころではなくなってしまいます。(経験者談)

パツパツになってないかは、確認してくださいね。

筒部分

筒部分で気にする点は2つです。

  • ふくらはぎ部分の窮屈さ
  • 丈の長さ

チャップスについては、多少の伸び縮みはするので、丈を優先して、ふくらはぎ部分は少々きつめでも考慮できます。

ただ、長靴については、きついと履けなくなる場合があります。皮が伸びるのにも時間がかかりますし、無理やり履くようなものは、選ばない方が賢明です。

なお、筒部分についても、パツパツまではいかないようにしましょう。

ファスナーがついているタイプは調節が効きやすいですが、ブーツの修理で一番多いのも、ファスナーが壊れたというものになります。これは、試着段階で絶対に確認しておくべき項目です。

また、丈の長さですが、ブーツの履き口(チャップスの上部)があまりにも膝裏に近いと、曲げる度に皮が膝裏に当たります。

意外と気になる違和感なので、長さはふくらはぎの筋肉が隠れるくらいまでにしておきましょう。

素材による違い

ここまでの情報でも購入は出来ると思いますが、商品を見ていると気になるのが、素材の違いです。

素材は全部で3種類ですね。本革、合皮、ゴムです。

気楽に乗馬を楽しみたいなら、ゴムブーツでも良いと思います。水洗いもできますし、非常に丈夫ですからね。値段も安いです。

ただ、経験者から言わせてもらうと、確かに合皮、本革の方が良いです。

足の形に馴染むと言う言葉が分かりにくいですが、足でも入る太さのラップの芯を履くのと、足にピッタリはまる型を履くのでは、どちらが楽かと考えると、イメージしやすいと思います。

また、競技本番は、本革の長靴しか認められてない場合があります。もし競技を見据えているなら、本革の長靴を選ぶべきでしょう。

しかし、これらは値段が高いのがネックです。特に本革の長靴になると、ゴムブーツとは比較にならない程の値段になります。

どこまで乗馬に予算を出せるかによって、選んでみて下さい。

おがわ個人のオススメ

さて、ここまで色々と情報をお伝えしてきましたが、初心者の方にとっては、この情報の多さも、頭を悩ませるタネになると思います。

どれもメリットデメリットがあるなら、結局どれにすれば良いの?というのは正直なところですよね。

なので、最後に、僕個人の独断と偏見で、買うべきブーツをお伝えします。2足ですね。

  • 練習用ブーツ→ショートブーツと長靴どちらでも可(合皮以上)
  • 本番用ブーツ→本革長靴(オーダー)

特定のこのメーカーが良いよというのは、人によって違うので、ここでは言及しません。

ですが、本番用と日頃の練習用は、分けて考えた方が良いと、これまでの経験から思います。

また、競技を考えていない方なら、練習用一足で大丈夫です。ただ、ゴムブーツではない方が、良いと思います。

理由は、ゴムブーツの蒸れ具合と、悪い意味で形が固定されている所ですね。フィット具合という点で考えると、合皮以上が良いでしょう。

長靴か、ショートブーツ+チャップスかは問いませんが、改めて、大事なのはフィット感です。

僕は、既製品の長靴では、足にピッタリ合う物が無かったので、足首の楽さも兼ねてショートブーツ+チャップスで騎乗しています。

どちらだから良い、どちらだから悪いというものではありません。

履いてみて違和感がないか。基準はそれだけで構いません。皆さんに合った、ブーツを選んでくださいね。

まとめ!

今回は、僕が個人的に考える、ブーツの選び方について解説しました!

結局は、普通の靴と同様、何足も履き比べてみるのが一番です。長期的に使うものなので、一番しっくり来るものを選んでください。

なお、ジョッパーズさんという馬具通販の会社は、返品手数料と送料無料で、乗馬用品のおうち試着体験のサービスを行っています。

参考 乗馬用品店 ジョッパーズ様

ここは、長靴に限らず、ヘルメットから競技用の服装まで、全ての商品を試着出来るのがメリットです。

自分の家で、自分の服装と合わせながら、自分でゆっくり考えられるので、興味があれば、ご利用下さい!

ご覧いただき、ありがとうございました!

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