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必見!乗馬の上達に必要なコツは「早さ」です!

馬に乗る上で、一番大切なものって何だろう?パワー?それともバランス?あるいは座りの安定?

そんな疑問にお答えします!

どれも大事なんですけど、僕は少し、違った考え方を持っています。

今回は、個人的に、馬に乗る上で一番大事な事をお話ししたいと思います!ぜひご覧下さい!

MEMO
記事の最後には、同じ内容を解説した動画もあります!youtubeでは、1日1つ、馬の知識を届けてるので、興味がある方は、チャンネル登録をしていただければ幸いです!

乗馬で一番大切なのは「早さ」です

タイトルで答えは言ってますが、馬に乗る時に一番大切なものが、「早さ」になります。

これは何も、走る速さを言っているわけではありません。

大きく分けると3つの早さになります。

反応の早さ、判断の速さ、行動の速さの3つです。

人間も含め、動物って、自分が出せる最高速度が速ければ速いほど、頭の回転も早いんですね。

例えばチーターが時速100kmの速さで走ってたとして、自分の速さに頭がついていかない!なんて言ってたら、獲物を捕まえられません。

隼に至っては、最高時速が400km近くになります。その速度で飛んでいて、頭の回転が追いつかなければ、100%木に激突するでしょう。

という事は、馬の判断速度って、人間より早いんです。

難しい話になりますが、馬を扱う時、僕たちは馬のリーダーにならないといけません。

この人の指示を聞いておいたら、衣食住を提供してもらえるし、何かあったら正しい判断をして、自分たちを安全に導いてくれると思ってるから言う事を聞いてます。

ところが、上に乗ってる人の「早さ」が足りないと、馬は不安になるんですね。

ねえ、あそこに犬がいるんだけど。大丈夫かな?…ってこの人、気付いてない!自分の事で精一杯みたいだ!どうしよう!

となると、人を気にせず、自分の判断で動き始めるわけです。結果、言う事を 聞かなくなってしまいます。

僕たちは、馬のパワーには絶対に勝てません。

馬より先に気づき、馬よりも素早く的確に判断し、迅速に行動を指示するのが、馬に認めてもらう秘訣です。

3つの「早さ」とは?

では改めて、3つの早さについて、解説していきましょう

反応の早さ

周囲の様子や、馬の状況に気付く早さです。

例えば周りに危険なものはないか、馬の体に異変はないか、水たまりに気付いてるかなどですね。

野生の群で言うと、一番最初に肉食動物に気付けるかという早さです。

これが遅いと、先ほども言ったとおり、馬が勝手な行動を始めます。

上の人は気付いてないから、こっちで判断する!になります。物見とかの原因はこれですね。

常に慌てて周りを見渡してろとは言いませんが、自分の事だけで精一杯になってるのも、馬からしたら良くないです。

馬上で余裕を持てるようになったら意識してみましょう。

判断の早さ

野生だったら、どっちにどう逃げる?という判断です。

一番難しいのが、この早さなんですね。乗馬は、レッスンのレベルが上がれば 上がるほど、人間が判断しなきゃいけない事が増えるからです。

状況に気付きました。さて、色々選択肢がある中で、どうするのが正しいですか?という判断の早さを問われてます。

初心者だったら、「速歩っていうのは分かったけど、どれくらいのスピードを出しますか?」くらいです。

ですが、上級者になると「この障害の間って、4歩らしいんですけど、今のスピードで合ってます?伸ばす?詰める?」になってきます。

これは、何回も練習して、自分の判断基準を作るしかありません。

借り物の知識って、とっさの時になると、反射レベルでは出てきませんからね。たくさん練習しましょう。

行動の早さ

やる事が決まりました。さあ動きましょうという、体を動かす早さです。

ちなみに僕はこれが苦手です。

胴体視力テストとか、モグラ叩きとか、外から見てる分には追えるんですけど、実際に自分がやってみると、ひどい事になります。

頭で捉えるのと、体を瞬時に動かすのは、別問題なんですね。これも、練習を重ねるしか方法はありません。

頭の回転が早い人は難なくこなすかもしれませんが、僕みたいなトロい人間になると、考えるより前に体が反応する状態にするしかないんですね。

1回1回の騎乗で、自分の感覚に集中出来る時間があると、この感覚は掴みやすいです。

まずは出来る事から、当たり前にしていきましょう。

まとめ

今回は、乗馬で特に大切なものとして、「馬より早くなる」について解説をしました!

口で言うほど簡単ではないですし、言ってる僕も出来てません。真髄みたいなものですからね。知識として覚えておいて下さい。

なお、あくまでこれは僕個人の考えです。他の方は、違った意見を持っているかもしれません。

もし興味があれば、色々な人に、同じ質問をしてみて下さい。

その中で、自分が一番納得いく答えを言った人を、乗馬の師匠とするのはありだと思いますよ。

ご覧いただき、ありがとうございました!

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