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最高速度にジャンプ力、持久力まで、馬の能力を解説!

馬って、どれくらいの能力を持ってるんだろう?ジャンプ力や速さって、すごいとは聞くけど、どれくらいなのかな?

そんな疑問にお答えします!

今回は、馬が持つ数々の記録について、解説していきますね!

MEMO
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馬のジャンプ力

まずはジャンプ力ですね。

乗馬をしている方なら、障害をやってみたいと思う方はいるでしょうし、競馬界でも最近はオジュウチョウサン号が話題になりました。

果たして馬は、どれくらい高くジャンプが出来るのでしょうか?

なんと、世界記録では、2m40cmもの高さを飛び越えたという記録が残ってます!

2m32cmの参考映像です。

ちなみに、日本の最高記録は、2020年9月現在で、199cmです。

上に乗ってる人の体重が50kg、馬が450kgだとして、合計500kgの重さを、2m40cmまで跳ね上げるキック力を馬は持ってる事になります。

…蹴られたくないですね(笑)

馬の最高速度

日本の競馬ファンでも分かる馬で解説をすると、瞬間的な最高速の記録を持っているのは、カルストンライトオという馬になります。

この馬は、レース中の600mを、29.6というタイムで走り抜いてます。

参考までに、有名なディープインパクトという馬の600mは33.1でした。走ってる距離や、スパートするタイミングが違うので比較にはなりませんが、とんでもない速さです。

ちなみに馬は、1秒で6馬身分、走る距離に差が出ると言われています。なので、もしこの馬とディープが、同じタイミングでヨーイドンをしたら、わずか600mで20馬身前後の違いになります。

時速に換算すると、75kmですね。高速道路に出ても引けを取らないレベルです。

ただ、世界に目を向けると、サラブレッドとは違う、クォーターホースというひ品種になりますが、時速92kmを出した馬もいるらしいです。うーん、すごすぎて言葉にならないです。

馬の持久力

馬術競技の中には、エンデュランスという競技があり、最大で160kmもの距離を、途中休憩を挟みながら1日で走りきります。

この時の平均時速が、15kmくらいですね。なので、時速15キロ前後なら、ずっと出し続ける事が出来るくらいの持久力は持ってるのではないかと思います。

意外と遅く感じますよね。フルマラソン42.195キロの世界記録保持者は、平均時速を21kmで走り続けますからね。

というのも、これまでに出ている長距離の記録は、全て背中に人間が乗っているものになります。

野生の馬をひたすら追い続けるなんて計測も出来ませんし、ランニングマシーンに乗せて、馬がバテるまで走らせ続けるのも、動物虐待になってしまいます。

なので、この記録は、あくまで背中に人が乗ってるタイムである事を覚えておいて下さい。

なお、エンデュランス競技は、体温や心拍数、足の異常を計測し、馬に無理をさせていると判断された段階で失格になります。

そう考えると、無理なく時速15kmで走る馬と、頑張って時速21kmで走る人間では、馬の方が持久力はあると思いますよ。

まとめ

今回は、馬の体が持つポテンシャルについて解説しました!

いかがでしたか?こんな動物が、僕たちの言う事を聞いてくれてるわけです。たくましいけど、大人しくて面白い。なんとも素晴らしい動物です。

改めて、今回お話しした記録は、全て背中に人を乗せての記録になります。という事は、馬本来の能力は、もっと高いわけですね。

それぞれが持つ体の限界や、可能性に近づこうと努力するのがスポーツです。もしかするとこの先、まだまだ記録は伸びるかもしれませんよ?

ご覧いただき、ありがとうございました!

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