
こんにちは!おがわ部長です!
このページは公式LINEに登録してくださった方にしか案内されないページになっているので、
この文章を読んでくださってるあなたは、「この人の話なら聞いてみても良い…かな?」と、少しだけだったとしても思って下さったということですよね。本当にありがとうございます!
日頃の発信は、何かしらのお役に立っているでしょうか?また、僕は少しでも、皆さんに前向きな展望をお見せすることができているでしょうか?
こうして「さらに深くおがわの発信を見てみよう」と思っていただいたこと、心から感謝いたします。
なお、このページの内容は、以下の動画で同じことを話しています。
直接話している動画を見て、熱量やメッセージ性を感じたい方は動画で。内容を何度も行き来してじっくり読みたい場合は、このまま記事をご覧ください!
「馬が好き」って、堂々と言えなくなっていませんか…?
初めて馬に乗ろうと決めた時、あなたはどんな気持ちで施設を訪ねたでしょうか?
「大きい動物だし、大丈夫かな?怖くないかな?」
「自分でも上手に乗れるかな?」
思いは人それぞれですが、色々なことを考えたと思います。
ただ、その後も馬に乗り続ける道を選んだということは、一つだけ確実に言えることがあります。
それはあなたが、「それらの不安な気持ちをかき消すくらい、馬の魅力を感じた」ということ。
乗る前からワクワクしていた方も居るでしょう。実際に乗った後に、馬って良いなと思った方も居るでしょう。
いずれにせよ、「馬の魅力をもっと感じたい!もっと上手に乗れるようになりたい!」と感じていただいた。その結果として、その後も馬と関わり続ける道を選んでいただいたはずです。
ーーー
馬って、不思議な動物ですよね。
体が大きくて、走るのが早くて、力強くて。体ごとぶつかったら、人間なんかひとたまりもなくて。
それでもどこかか弱そうにしてて、人間を頼りにしてて、と思ったらわんぱくだったり、ぽかんとしてたり。
そして、なんだかんだ今日も、誰かの指示を聞いて走っている。
僕は中学校2年生の時から「馬が好き!」と言ってますが、どうしてそんなに好きなの?と聞かれても、未だにハッキリとは言葉に出来ていません。
ただそれでも、好きなものは好きなんですよね。
そんな、人をとりこにする動物。それが「馬」です。
ーーー
ところが、そんな「馬が好き」という気持ちが、だんだんと小さくなってしまう方がいます。
それは、馬と向き合う過程で、どこかにつまずいてしまった方たちです。
- 馬が思うように動いてくれない
- 頑張っているのに、成長している気がしない
- 馬が好きなはずなのに、乗るのが楽しくなくなった
- 馬に乗るのが怖くなった
他にも様々な要因で、人は簡単につまずくものです。
中には「そんなもの!」と気にせず、何度も立ち向かえる人も居るでしょう。
ですが、その挑戦の回数にも個人差があります。
何度挑んでみても、少しも先に進んでいる気配が無い。
あるいは暴走などで、一気に自分の気持ちを超えるほどの辛さや怖さを感じた。
これらを経験すると、「もう一度やってみよう」という気持ちも、徐々に小さくなっていくものです。
ーーー
最初から頑張る気がなかったわけではないんです。
「馬が好き」という気持ちは、確かにあったんです。
でも、その気持ちが負けてしまうくらいの困難にぶつかってしまった。
それが、今のご自身の現状だと思います。
厄介なのは、他の気持ちに負けてしまうだけで、馬が好きと言う気持ちが「完璧な0」じゃないということ。
「馬が好き。なのに、それでも怖い。」
「馬が好き。だけど、上手に乗れない。」
こうして「好き。でも、○○」を繰り返していくと、「好きなのに乗り越えられないってことは、好きじゃないんでしょ?」という思考になるんですよね。
だから、苦しいんです。だから、悩むんです。
なんでこんなに気持ちはあるのに…と、自身に罪悪感すら持つようになる人も居ます。
改めて、見出しの言葉をもう一度問いかけましょう。
「馬が好き」って、堂々と言えなくなってませんか…?
実は僕も悩んでいた時がありました。
ただ、こうして偉そうに語っている僕にも、実はそんな時期がありました。
今でこそ動画やブログで馬との接し方を発信している僕ですが、別に小さい頃から乗馬の英才教育を受けていたわけではありません。
初めて馬に触ったのは、新卒で内定が決まった乗馬クラブでの内定者研修の時。つまり僕は、大人になってから乗馬を始めた人間です。

もちろん順風満帆にはいきませんでした。むしろセンスはなかった方で、皆さんと同じような悩みを持ってきました。
レッスンで馬に「2歩」しか動いてもらえず、一緒にレッスンをしている会員さんの邪魔になるからと途中退場。
落馬して脳しんとう。
当時、僕の内定者研修を担当して下さった方から見ても、お世辞にもセンスがあったとは言えなかったはずです。
上司の計らいで初めて参加した障害の競技会で、2障害目で2反抗失権なんてこともありましたね。それも、わざわざ遠方から見に来てくれた両親の前で。情けなかったなぁ…。
ーーー
ましてや僕は乗馬の馬だけでなく、転職して競走馬にも乗っていたため、さらにハードなトラブルもありました。

常歩ですら馬力をコントロールできずロデオ状態になる。
お尻で馬の背中を押し込んでしまい走路で暴走。
手綱を引いても「口が痛いわ!」とさらに加速されて制御不可能。
と思いきや、全力で鞭を入れているのにコース内で馬が止まってしまい、「競走馬に止まることを教えてどうするんだ!!!」と本気でブチギレられたり。
こうして並べると、本当に色々なことがありました。そしてその度に、「どうしてだろう…」と本気で落ち込んでました。
馬と接する上でうまくいかないことがあるのは、あなただけではありません。誰しもがそうですし、もちろん僕もそうです。
困難を乗り越える人とそうでない人は何が違うのか?
ですが世の中には、そのような困難に直面した時に、立ち尽くしたり諦めたりしてしまう人と、乗り越えていく人がいます。
幸い僕も乗り越えることが出来たので、今こうして皆さんにお話をすることが出来ています。
では、このように困難を乗り越えていく人は、そうでない人と何が違うのでしょうか?
答えはいたってシンプル。
「その困難以上に、馬という動物の良い面を信頼することが出来ているか」です。
ーーー
例えば、見るからに怖い見た目のお兄さんが居たとしましょう。
ガタイが良く、目つきはギラギラしてて、なのに愛想は良くないし、髪型や身なりもどこか威圧的。
電車で隣の席に座って来たら、「なんで私の隣…!?」と、思わず別の車両に移動してしまいたくなるような人を、脳内でイメージしてみて下さい。思い浮かぶ限りの人相の悪い人ですよ?
ところが、そのお兄さんと一緒に居る小さな子供は、なぜかとても楽しそうです。
二人の会話を聞いていると、どうやらこの子供は、お兄さんとお出かけするのが何日も前から楽しみだったとのこと。
仮にこの子供に、「このお兄さんは怖い人だから、一緒に居ちゃダメだよ」と言っても、離れないどころか不思議がるでしょう。
それは、私たちの知らないところでお兄さんとの時間をすごし、私たちの知らないお兄さんの一面を見て、その見た目や立ち振る舞い以上に「良い人」という信頼が出来てるからです。
ーーー
とってもベタな例え話ですが、この話って、僕たちと馬の間にも成立するんですよ。
例えば、馬が何かトラブルを起こしてしまった時。
この時、馬という動物への信頼が困難よりも高い場合は、「きっと何かそうしてしまう理由があるに違いない。だって馬は悪いことをしないはずだもん」と考えますし、
馬という動物への信頼よりも直面した困難の方が大きい場合は、「こんなことをするなんて。ちょっと幻滅…。馬って大人しくて優しい動物って聞いてたけど、そんなことないのかな。」と感じるんですね。
ーーー
信頼と言いますか、「馬という動物への評価の基準」というのでしょうか。
この基準が高い人は、馬との時間や出来事を、全てポジティブに考えることが出来ます。
逆にこの基準が育ち切らずにまだ低い人は、馬との時間や出来事を、常に「本当に大丈夫だろうか…」というフィルターを通して感じ取るんですね。
結果、その違いが何回も積み重なって、両者の差はどんどん広がります。
ーーー
ちなみに、ここでいう「信頼の基準が低い」というのは、悪いことではありません。
だって、悪いも何も、「信頼しても良いんだ」と思えるような経験をそもそも積んでませんからね。
友達と仲良くなる過程もそうですし、職場の人と打ち解ける過程もそうですが、このような信頼関係は、時間やコミュニケーションの回数を経て深くなっていくものです。
なので、「好きなのに馬を信用できない私なんて…」とは、思わないで下さいね。
前向きな考え方を持つためには?

とはいえ、せっかく馬に興味を持って、「もっと馬を好きになりたい!」と思ったわけです。
どうせなら心から、「馬って良い動物だよね!私、大好き!」と言ってみたいですよね。
では、まだ馬への信頼が育ってない人が、どんな困難があっても前向きに考えられるポジティブ思考を身に付けるには、どうすれば良いのでしょうか?
それは、「既にポジティブに考えられるようになった人に、ひたすらネガティブを変換してもらうこと」です。
ーーー
例えばここだけの話、僕は猫が得意ではありません。
心から「可愛い」とは思ってるんですよ?そして、「嫌い」ではありません。また、警戒すると余計に仲良くなれないというのもなんとなく理解できます。
ただ、どうも猫の「感情の瞬間的な切り替え」が読み取れなくてですね。
それまで大人しく撫でられていたと思ったら、次の瞬間には鋭い引っ掻きが飛んできて、シャーと怖い顔をされる。そんなイメージがどうしても消えず、未だにしっかりと触ることが出来ずにいます。
ーーー
これって、猫と仲良くなれる人からすると、「そんな事ないのに」ってことなんですよね。
で、そうなってしまう理由や、その対処法を教えてくれる。
仮にもう一度チャレンジして駄目だったとしても、きっとその人たちは、「この猫はダメだね」とは言いません。
だって、「猫と人間は仲良くなれる」と、心から思っているでしょうから。
ーーー
ここまでご覧になっていただいて分かった方もいると思いますが、この話は猫だけでなく、馬にも通じます。
それどころか、全ての「苦手なこと」にチャレンジする際に通用する考え方です。
一人でチャレンジしたり、ネガティブなイメージを持ってる人同士でチャレンジしても、チャレンジした結果の捉え方がネガティブになるので、なかなか上手くいきません。
その結果をポジティブに捉えられる人に良い方向に変換してもらうことで、初めて良い積み重ねとして経験値が溜まっていくのです。
ーーー
また、よっぽどのことが起きない限り、「たった一度の経験で、それまでのネガティブな評価が一気にくつがえる」なんてことはありません。
現に1回レッスンが上手くいったからってネガティブなイメージは消えないと思いますし、僕も猫をしっかりと撫でれたとしても、「今回は運が良かったのかな」と思うでしょう。
つまり、この「ネガティブをポジティブに変換してもらう作業」は、誰かに頼らなくてもご自身でポジティブな捉え方が出来るようになるまで、何度も繰り返す必要があります。
ーーー
技術で解決するのもありですが、個人的にはオススメしてません。
というのも、信用が育ってないのに技術でどうにか出来るようになると、「悪い事をしないように」と必要以上に押さえつけ、馬の主張を全部抑え込むタイプの人が出来上がるからです。
確かにこれでも「馬に乗れる」ではあるかもしれませんが、このような接し方を繰り返し続けると、いざ馬がその全ての力を使って本気で人を振り払いに来た時、とんでもない目に遭うでしょう。
それよりも、小さなところから信用できることを増やしていき、その信用の上で馬を楽にしてあげた方が、お互いにとって良い関係が続きます。
なかなか理想のようにいかない馬業界の現状
ここらで、これまでの内容を一度まとめましょう。
- 「馬が好き」と自信を持って言えなくなるような出来事は、誰にでも起こり得る
- その際、「馬への信頼基準を持っているか」で、捉え方がネガティブにもポジティブにもなる
- 良い経験を積み重ねず、一気に馬への信頼を獲得するのは難しい
- 既に馬を信頼しポジティブ思考ができる人に、何度も立て直してもらおう
本来であれば、ここでいう「ポジティブ思考が出来る人」に、皆さんが所属している施設の指導員やインストラクターが該当します。
さらに言えば馬に関しても、しっかり調教が行き届き、ストレスもなく、何も不安を持つこと無く乗れるのが理想的です。
ですが、「そうとはわかっていても、なかなか理想通りにはいかない」という部分が、今の馬業界には多数存在します。
その影響が、業界の末端である皆さんへ、しわ寄せとなって表れている。だから皆さんが悩みを抱えている。
「悩んでいる私はダメな人間だ…」と思う方もいると思いますが、あなただけが原因ではないんです。
ーーー
例えば一日にいくつもレッスンが入っているから、たくさんの馬を同時に見なければいけないから、一人一人の会員さんに多く時間が割けない指導員。結果、皆さんはわからないことを納得するまで教えてもらえず、背中を押してももらえない。
食いぶちを稼がないといけないから、ストレス発散をする時間や休憩時間を与えられずにレッスンに出続ける馬。結果、皆さんはそのストレスのはけ口となってしまい、馬の怖い一面を浴びてしまう。
簡単に思いつくだけでも、うまく回ってない状況というのはいくつもあります。
ーーー
このような状況下で、それでも自分一人で成果を出すのは、出来ないわけではありません。
ただそれは、最初から自分や馬に良いイメージを持っており、よっぽどそれぞれに対して前向きに考えられる人だからこそ出来ることでしょう。
例えば僕はもともと競馬の馬や騎手を見て馬に乗ることに憧れを持ったため、「馬はとんでもないスピードで走るもの。そして乗り手はそれすらもコントロールするもの。落馬しようが次のレースに乗り続けるもの」という基準値を最初から持っていました。だからこそ、先程お話ししたようなネガティブ経験があっても、「なにくそ!」と思うことが出来ました。
ですが、インストラクターとして多くの方に接してきたので、それが特殊だということも知っています。本当に、たまたまその基準を持っていただけです。
でも、そんな理由で諦めたくない
では、そのような高い基準を持ってない人は、上手に馬に乗ることはずっとできないのでしょうか?
そんなわけありません。仮に現実的にそうだったとしても、僕はそんなのは嫌です。
僕は馬と触れ合ってきたことで、たくさんのプレゼントをもらいました。
広大な景色の中で風を感じながら走る気持ち良さ。信頼し、信頼してもらえる関係の素晴らしさ。目標に向かって努力を積み上げることの大切さ。全身でスキンシップをとる楽しさ。言葉を通わさずにコミュニケーションが出来た時の嬉しさ。大切な存在が出来た時の意思や行動力の強さ。
馬という動物は、これら全てを提供してくれる動物なんです。
ーーー
それを知らずに、経験せずに、馬へのイメージを悪くしたまま身を引いていく人が居る。
そんなのもったいないじゃないですか。
もったいないを飛び越えて、むしろそんなことはあってはならないんですよ。
そんな素晴らしい世界を経験した人間こそ、その魅力や可能性を伝えていかなきゃいけないんです。
ーーー
それで一人でも多くの人が「馬ってすごい動物なんだ」って思うようになったら、お金を払う人が増えるため、今より馬の待遇は良くなるでしょう。
「馬ってこういう動物なんだ」と一人でも多くの人が理解するようになれば、その基準に満たない劣悪な環境で我慢させている施設が淘汰され、馬が居る環境も良くなるでしょう。
「馬ってこう扱うんだ」と一人でも多くの人が学べば、馬のストレスが減り、皆さんとしてもさらに接しやすく、乗りやすくなるでしょう。
そして、先ほど挙げたような素晴らしい経験をする人が増え、もっと馬の魅力や可能性が世に伝わるようになるでしょう。
ーーー
これまで先人の方々が作り上げてきてくださった今の業界の形が「悪い」わけではありません。外国の貴族がたしなむようなものだった乗馬や馬術が今の規模まで多くの人に展開されたのは、間違いなくこれまで尽力してくださった方々のおかげです。
ただ、それでもすくいきれてない方々というのはいらっしゃいます。そして僕は、その方々にも馬の素晴らしさを知ってもらいたい。
だからこそ、こうして発信活動をしています。そして、頭の中では他にもやりたいことを描いています。
馬にも、そこに関わる人にも、今よりもっと良い世界が広がっているはずと信じているから。
皆さんの馬ライフをサポートする一人として

ここまでご覧になっていただき、ありがとうございました!
後半はノウハウ的な話ではなく僕の話になってしまいましたが、「前向きな人を見つけてね!じゃあね!」だけじゃ放置しすぎだと思ったので、ちょっと付け加えさせていただきました。
改めて、悩みを持っている人がそれを乗り越えるには、既にその悩みを悩みと思っていない人の協力が必要です。
「こうしとけば良いんだよ」という一言でパパッと解決するなら、それは「悩み」にはなっていないはずですからね。そこに引っかかるあなたならではの理由があるからこそ、一般論での解決は難しいのです。
ーーー
一番の理想は、直接お話しできる方からアドバイスをもらうことです。
必ずしも指導員の方やインストラクターの方ではなくても構いません。一緒に練習している人などの方が良い場合もあります。馬への感性や接し方、目指す姿が同じような人だと良いですね。
この「感性が似ている」というのは、とても大事なポイントになります。なぜなら出来事に対しての受け取り方や、それを言葉にした時の表現の選び方も似てくるため、感覚的な理解のしやすさが段違いになるからです。
身近にそのような方がいらっしゃる場合は、勇気を出して話しかけに行ってみて下さい。「あなたの乗り方や接し方が理想なんです」と言われて気を悪くする方は居ないと思いますし、そのお礼は後々返していけば良いのです。
ーーー
ただもし、身近にそのような方が居なかったら。
僕で良ければ、気楽に声をかけてみて下さい。
一人で誰にも知られないまま、馬と自分に絶望して去っていく。そんな事態は避けてほしいです。
ーーー
僕は高度な技術は持っていません。馬術の専門的な指導を受けたいのであれば、他の腕のある指導員の方に聞くと良いでしょう。
ただ、ここまで語ってきている通り、馬が好きと言えなくなってる人の悩みは、「技術」ではありません。
一番高度な指導は出来なくても、一番皆さんに寄り添った分かりやすい解説を目指すのは、きっと僕でも出来るはず。
馬の論文で大学を卒業し、乗馬の馬にも競馬の馬にも関わり、こうして自ら馬好きを増やす発信をしているちょっと極端な人間だからこそ、「馬が好きと言えるようになる姿勢や考え方」についてはお話しできるはずです。
ーーー
また、僕は実際に馬や馬場を所有していません。
そのため、「技術の習得」に焦点を当てたお話は、どうしてもその再現性に限界があります。それぞれの施設で馬のしつけられ方も違いますからね。
ですが、「皆さんがその知識を脳内に落とし込めるまで、丁寧に説明をしていく」であれば、僕でも目指す事は可能です。むしろ落ち着いて話を整理できる、馬に乗ってない時間の方が、より深く理解が進みます。
実際に騎乗するレッスンの利点は高速でトライ&エラーを繰り返せる事ですが、土台となる話が理解できてないと、ずっと見当違いなことをして終わってしまいます。馬の振動に揺られながら、速さにガチガチになりながら、コントロールをしながら、それでも指導員の話を聞いて即座に理解しろというのは、なかなか難しいものです。
ーーー
日々の発信に対してのコメントでもかまいません。
時々ライブもしようと思ってるので、その際に質問を投げかけて下さってもかまいません。
最近はやりのAIではないですが、いつでも気軽に馬のことを質問できる人間として、皆さんの頭の片隅に入れておいていただくと嬉しいです。
また、もし直接ご相談をしたいという方がいらっしゃいましたら、公式LINEに「相談希望」とメッセージを送っていただければ、その後の流れを返信させていただきます。最初だけシステムが反応しますので、相談希望の4文字だけを送ってください。
コメントでいただいた質問はなるべく発信にして回答させていただきますが、件数や僕のスケジュールによっては対応しきれない可能性も否定できません。その場合の選択肢として、こちらも頭の片隅に残しておいていただけると幸いです。
最後に
馬に興味を持ってくださった。
実際に触りに、乗りに来てくださった。
お金や時間を費やす対象にしてくださった。
もっと知りたいと熱量を注いでくださった。
こんなものかと切り捨てず、悩んでくださった。
それでも理想の未来に憧れ、ここまで来て下さった。
そんな気持ちを0にしちゃいけない。
そんな方にこそ、馬と仲良くしてもらいたい。
だから僕は、これからも発信を続けます。あなたの支えになれるよう、頑張ります。
一緒に頑張りましょうね! 応援してますよ!
長文乱文になりましたが、最後までご覧になっていただき、ありがとうございました!!